「おとなしいけど役に立つ」

新花巻で東京行きの新幹線はやて号に乗った。私は窓際だったが一つ離れたお隣は盲導犬をつれた人だった。どうするのかと見ていると盲導犬は座席の足元にすわりじっとおとなしくしている。彼らは大宮で降りたので約3時間、盲導犬は足元でじっと静かに待機しているのであった。
「おとなしいけど役に立つ」この典型だ。「うるさいけど役に立たない」人が多い中でさわやかな存在。訓練しているのだろうがすばらしい。犬種はラブラドール・レトリバーだという。りこうそうな顔をしていた。