原発2号機 高濃度汚染水の流出止まる

福島第1原発2号機では取水口亀裂から高濃度放射性物質で汚染された水が海に流出していた。
取水口付近で2日に採取した海水から法令濃度限度の750万倍、30万ベクレル/cm3の放射性ヨウ素131を検出、セシウム134、セシウム137も高濃度だった。
ブログに書くのがためらわれるほどの高濃度だ。いくら海は拡散すると言っても限度がある。水産業者ならずともたのむから早く止めてくれと誰もが思ったはず。

流出確認から5日目の6日5時38分に汚染水の流出が止まったと発表があった。地中の石の隙間を埋めるための「水ガラス」と呼ばれる特殊な薬剤を注入したという 。
東京では桜が満開だがとても花見をする気分になれない。