講演会「国土のグランドデザイン」

浜松町の世界貿易センターで講演会「国土のグランドデザインについて」国土交通省、花岡国土政策局長、があり聞いてきた。報道経由だと堅い話になりがちだが講演なのでくだけた話もありわかりやすかった。日本は2048年に1億人を割り込むと言われており2050年をターゲットにデザイン作業をしている。課題は人口減少、少子高齢化と大都市競争の激化。

大都市対応はリニアで品川名古屋大阪をむずびスーパーメガリージョンを作る。大阪のナレッジキャピタルがにぎわっているが同じようなものを名古屋品川に作る。

地方はコンパクトネットワーク。地方製造業は大量生産から決別し「この町はこれ」といった特産品をのばす。また一人の人が半月は都市で残り半月は地方で生活するといった2地域居住ができるようにしたいという。


【感想】本当の成長戦略、価値創造が求められている。少々気になったのは「移民は政府内ではタブー」とのこと。しかし移民は避けて通れない骨太の話、タブー視せず議論に加えるべきだと思った。