「日本の実像」

自分はかつて「日本の実像」があるように思っていたがどうも違うようだ。見る側の視点によっていかようにもみることができる、と思うようになった。

昔の知識人は欧州視点に立って「歴史を大事にしない遅れた日本」とみた。米国かぶれの人は「進取の気性に乏しい保守的日本」とみる。気候変動プロパガンダに洗脳された人は「地球環境を大切にしない日本」とみる。朝日新聞や左派系でWGIP洗脳を受けた人は「アジアを侵略した加害者日本」とみる。最近多いが「外国人が感心するすばらしい日本」という井の中の蛙もある。どれも見る側の視点を語っていると思う。


ではどうしたら良いのだろう。これら偏った視点は「テレビ、新聞、書籍、ネット、口コミなど他人視点によってもたらされている」しからば自分の目で見れば良いのだが全世界にこれを適用するのは無理がある。せめて自分の身の回りは自分の目で理解したい。スマホやマスコミは程々にしたほうが良い。