尖閣衝突 数日前から記者が接触

尖閣衝突の映像流出で読売新聞や読売テレビが伝えるところでは、数日前から読売テレビ記者が名乗り出た男性に接触し話を聞いていたという。
男性は「内部告発のようなことをして覚悟はしている。だが逮捕となれば職場の同僚や上司だけでなく家族にも迷惑をかけ仕事を失うことにもなる」などと涙を見せながら語る場面もあったという。・・・・・・・
この記事だが読売テレビは当事者意識を欠いているのではないだろうか。「sengoku38」氏は国民に伝えて欲しいから危険を覚悟で取材に応じ2時間にわたって語ったのだ。
読売テレビは結果としてこれを隠蔽していた事になる。もし「sengoku38」氏がネット上で語っていれば即座に国民の知るところとなったであろう。
今からでも遅くはないから読売テレビは報道機関としての使命を果たすべきではないだろうか。

尖閣衝突公開 海保の職員が名乗り

尖閣衝突事件の映像流出で神戸の第5管区海上保安本部職員が「自分が流出させた」と上司に名乗り出ていると報道あり。(11月10日 12時8分NHKニュース)
「よくやった」「一般人なのでは」「逃げてくれ」といった反響が多かった中で海保の職員が名乗り出るという予想外の展開となった。もともと筋書きができていたとか、トカゲの尻尾切りとか裏があるのかもしれないが今は不明だ。
新聞放送ではなくネットに映像をアップしたのだから上司に名乗り出るのではなくネットで名乗りが自然だったのではないだろうか?相談された上司もさぞ困ったことだろう。
しかし誰がやったかではなく日中関係をどうしていくかが核心部だからバランスを保つべきだと思う。